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地鎮祭とはどんな儀式?流れややり方をご紹介!
「地鎮祭」とは、どういった儀式かご存知でしょうか。
住居を新しく建てる際に行われる儀式ですが、その目的や意味についてはっきりとは理解していないという方もいらっしゃるかと思います。
そこで今回は、地鎮祭の儀式の内容ややり方についてご紹介します。
新築をお考えの方は、ぜひご確認ください。
地鎮祭とはどんな儀式?
「地鎮祭」は「じちんさい」と読みますが、「とこしづめのまつり」と読むこともあります。
地鎮祭は、建物を新たに建築する際に、工事の安全と成功を祈る儀式です。
「鎮」の文字は「しずめる」「落ち着かせる」といった意味を持ちます。
その文字が表すように、地鎮祭では、これから工事を始めて建物を建てるにあたって、その土地の神様に承諾を得るといった意味合いを持ちます。
日本において非常に長い歴史を持つ儀式であり、その歴史は飛鳥時代にまで遡ると言われています。
当時の日本ではそれぞれの土地には神様が宿っているという考えがありました。
その精神が受け継がれ、現代の日本においても、住宅を建てる際には地鎮祭が行われているのです。
地鎮祭のやり方とは?
では、地鎮祭はどのような流れで行われるのでしょうか。
まず初めに述べておきますが、地鎮祭は施工会社によって行われる場合が多いため、施主は段取りについてそれほど心配する必要はないでしょう。
基本的に、施工会社の指示に従って行えば、問題なく工程を終えられます。
ただ、何も知らない状態で臨むと戸惑ってしまうこともあるかもしれません。
そのため、最低限の知識は知っておくと良いでしょう。
地鎮祭当日は、主に以下の工程で行われます。
1.修跋(しゅばつ)の儀
2.降神(こうしん)の儀
3.献饌 (けんせん)
4.祝詞奏上(のりとそうじょう)
5.四方祓い(しほうはらい)
6.鍬入れの儀
7.玉串拝礼(たまぐしほうてん)
8.撤饌(てっせん)
9.昇神(しょうじん)の儀
10.神酒拝戴(しんしゅはいたい)
11.神官退下(しんかんたいげ)
12.直会(なおらい)
それぞれの工程について理解しておく必要はありませんが、名前だけでも知っておくと、何が行われているのか理解しやすくなるでしょう。
ちなみに、最後の「直会」は、大きな工事現場において、地鎮祭の後に食事会などを行うことを指します。
戸建ての場合は行われないケースが多いです。
まとめ
今回は、住宅の新築時に行う地鎮祭について、儀式の内容ややり方について解説しました。
地鎮祭の意味や目的を知り、施工会社の方と一緒に工事の安全を祈願しましょう。
玉名市、山鹿市周辺でマイホームの新築をお考えの方は、ぜひ当社にお任せください。