NEWS・BLOGニュース ブログ
マイホームの間取りを決める際のポイントとは?
マイホームを建てる際は、間取り次第で住まいの快適さに大きく影響を及ぼします。
しかし、どのように間取りを決めていくのかわからない方も多いのではないでしょうか。
どの部屋に設備を配置するかも重要です。
そこで今回は、間取りを考える前に確認することや注文住宅の間取り作成7つのポイントを解説します。
間取りを考える前に確認すること
間取りについて基本的な知識があると、設計者とスムーズに進められます。
間取りを考える上で、必ず知っておきたいのが「LDK」です。
それぞれ、Lがリビング(居間)、Dはダイニング(食堂)、Kはキッチン(台所)となります。
例えば、3LDKでは、リビング・ダイニングキッチンの他に3つの居室があるということです。
他にもSはサービスルーム、RFはロフト、DENは書斎や多目的な居室を指します。
また、ウォークインクロゼット(WIC)は、人が入れるスペースのクローゼットを指します。
土足のまま入れる場所は、シューズインクローゼットです。
次に、建ぺい率・容積率についてです。
建ぺい率は、敷地面積に対する建築面積の割合です。
容積率は、敷地面積に対する延べ床面積の割合です。
次に、北側斜線制限・道路斜線についてです。
北側斜線は 建築基準法で定められた高さ制限に関する規定で、北側の建物により日当たりを考慮し、南からの日照を確保するための規制です。
道路斜線制限は、道路に面した建物の一部分の高さを制限することです。
次に、土地や周辺環境にあった形状の間取りを考えることです。
土地の方角や道路の位置を考慮しながら、間取りを考えます。
人通りが多い場所では、玄関の位置や防犯面を考慮し、どの位置にどの部屋を設置するのかイメージしておきましょう。
最後に、優先順位を確認することです。
家族の意見をすべて取り入れることはできません。
譲れるものと譲れないものに分けて、優先順位を決めることが大切です。
間取りを考える上では、長時間いる人を優先しましょう。
注文住宅の間取り作成7つのポイントについて
・家族の意見をまとめる
家族の要望や不満を聞いて整理しておきましょう。
お子さんがいる家庭では、障害物の有無や騒音に関する対策を行わなければなりません。
・ライフステージを考える
子どもの成長や家族構成の変化など、ライフステージを考えて間取りを決めて行く必要があります。
部屋や収納場所を増やす、バリアフリー仕様にするなどを考慮します。
・住宅展示場を参考にする
住宅展示場で間取りを確認しながら参考にするのもひとつの方法です。
・動線を考える
生活動線の良い間取りを決めていくことが重要です。
長く過ごす部屋は南側、トイレや収納などは北側、水回りは1箇所にまとめるなどが基本的なポイントです。
・コンセントの位置
使用したい場所になければ、延長コードを設置しなければなりません。
使用する家電をすべて把握しておきましょう。
・収納を決める
収納スペースは収納率を参考にします。
一般的にアパート・マンションは、家の延べ床面積8パーセント前後、戸建ては、家の延べ床面積10パーセント前後程度です。
まとめ
間取りを決める際は、優先順位を確認しライフステージや生活動線、コンセントの位置、収納スペースなどをあらかじめイメージしておくことが大切です。
玉名郡周辺で、間取りについてわからないことがあれば、専門家に相談しましょう。