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新築住宅はどうやってできるの?工程と基礎工事について解説します!
家づくりの際、どんな工程を経てどれくらい時間をかけて家が完成するかご存知でしょうか。
新築工事の工程は、必ずしも知らないといけないわけではありませんが、知っておくと計画が立てやすくなったりマイホームの進捗が分かるようになります。
今回は、家づくりの工程や基礎工事について解説します。
新築工事の5つの工程
1つ目は、地盤調査です。
家は非常に重く地面に負荷がかかるので、安全に家を建てられる土地かどうかをはじめに調査します。
結果は数日で分かりますが、地盤の改良が必要な場合は杭を打ち込んだり地盤を固める工事を行ったりします。
2つ目は、基礎工事です。
家の土台となる基礎と床下の配管を工事します。
約2週間ほどですが、基礎にも種類があり、場合によってはさらに時間がかかります。
3つ目は、骨組みや下地の工事です。
柱や梁を組んで家の骨格を造っていき、屋根を付けたり筋交いなどを入れて柱を補強していきます。
取り掛かり始めてから窓や玄関を取り付けて完成するまでは、およそ3~4ヶ月です。
4つ目は、内装工事です。
壁に断熱材を入れてクロスを貼って部屋を完成させていきます。
コンセントやお風呂、キッチンなど様々なものを設置して家の内装を完成させていくので、1~2ヶ月ほどかかります。
5つ目は、外構工事です。
塀やフェンスなど、家本体以外の部分に関する工事です。
家を施工する業者とは別に依頼することもあり、家が建った後から進めることもできます。
3種類の基礎工事の長所と短所
・ベタ基礎
日本の住宅でよく使われる基礎で、床下全体にコンクリートを流し込む手法で作られます。
長所は、建物の重量が分散されやすい、シロアリに強い、地面からの湿気が入りにくいことです。
短所は、コストが高めなことと、建てて1~2年はコンクリートから水が出てしまうことです。
・布基礎
こちらも日本で昔から使われてきた基礎で、コンクリートを壁に沿って流し込みます。
長所は、コストがかかりにくいこと、軽いので地盤に負荷がかかりにくいこと、一ヶ所への重さに強いことです。
短所は、点検や修繕が難しいことと長期優良住宅として認定されないことです。
・SRC基礎
床下空間がないことが特徴の新しい手法で、メリットが多いことから人気を集めています。
長所は、地震に強いこと、湿気や浸水に強いこと、シロアリなど床下からの被害が発生しないこと、床に蓄熱効果が期待できることです。
短所は、基礎工事に時間がかかることです。
まとめ
工事を始めてから家が建つまでの工程は全体で3~6ヶ月ほどかかるので、入居したいタイミングに合うようなるべく早めに業者と相談しましょう。
余裕を持った家づくりが満足度の高いマイホームのポイントです。
玉名市、山鹿市周辺で家づくりをお考えの方はお気軽にご相談ください。