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理想のキッチンを手に入れたい!家づくりにおいてキッチン選びのポイントとは?
キッチンを選んだり設計する際、機能やデザインから決めてしまいがちですが、使いやすさという思わぬ落とし穴があります。
いくらデザインにこだわっても、使い勝手が悪いと満足できないキッチンになります。
今回はキッチンを選ぶ際のポイントや注意点を解説します。
自分に合ったキッチンを選ぶためのポイント
キッチンは注文住宅の場合は自分で自由に設計できますが、自分に合った使いやすいキッチンにするために慎重な設計が必要です。
使いやすいキッチンにするための5つのポイントを解説します。
1つ目は、高さです。
キッチンの高さが合わないと腰や肩に負担がかかり、料理が大変になります。
よく使う人が楽に使える高さになるようなキッチンにしましょう。
一般的に、身長÷2+5センチメートルの高さが使いやすいと言われています。
2つ目は、広さです。
キッチンの広さは料理のしやすさに直結します。
特に調理スペースの広さが重要で、食材やまな板、食器を置いたりと調理や盛り付けの効率に大きく関わってきます。
広さを決める際には、食器をどの程度置けるかなどをシミュレーションしておくと良いでしょう。
3つ目は、素材です。
キッチンでよく使われる素材は、人造大理石とステンレスの2つです。
それぞれの特徴を踏まえて、自分に合ったものを選びましょう。
人造大理石はデザインが豊富に選べ、傷がついてもきれいにしやすいですが、シミがつきやすいという欠点があります。
ステンレスは熱に強く耐久性もありますが、水垢がつきやすいのでこまめな掃除が必要です。
4つ目は、収納です。
キッチンには大きな調理器具から小さな調味料まで様々なものを収納する必要があります。
よく使うものは手の届く位置に、あまり使わないものはキッチンの上に、お米など重いものは足元に収納するのがおすすめです。
5つ目は、コンロです。
ガスコンロとIHコンロの選択になるので、それぞれの長所と短所を知って調理の際に重要視したいポイントから決めましょう。
ガスコンロの長所は火加減が分かりやすく細かに調整できることで、短所は火事の原因になったり小さな子どもがいる場合に注意が必要なことです。
IHコンロの長所は安全なことと掃除がしやすいことで、短所は使える調理器具が限られることです。
快適に使えるキッチンのための3つのポイント
・キッチンのスタイルを考える
キッチンには壁付き型、ペニンシュラ型、アイランド型など様々なタイプがあります。
自分の目的に合う使いやすいキッチンを選びましょう。
・コンロ・シンク・冷蔵庫などの配置を決める
キッチンを使う上で、コンロ・シンク・冷蔵庫の配置は使いやすさや作業効率に大きく影響します。
食材を冷蔵庫から取り出し、シンクで洗い、まな板で切って、コンロで火を通すまでの流れがスムーズにできるかを考えましょう。
一般的に、コンロとシンク間・コンロと冷蔵庫間の距離は1.2~2メートル、コンロと冷蔵庫間の距離は1.2~2.7メートルが望ましいと言われています。
・ゴミ箱やコンセントの配置を決める
ゴミ箱は調理の際に必ず使うので、なるべく近くて便利な場所に置けるようにしましょう。
コンセントは電子レンジや炊飯器に使うので、コンセントの配置や数を意識するのがポイントです。
まとめ
キッチンの設計は調理スペースの配置や広さを考えて、とにかく使いやすさにこだわりましょう。
依頼した業者にアドバイスを求めるのもおすすめです。
玉名市、山鹿市周辺で家づくりをお考えの方はお気軽にご相談ください。